タンパク質

キャットフードは体臭に影響?

猫は犬に比べて大変綺麗好きです。
猫は、毛づくろいを絶えず行い、全身をくまなくなめまわしている光景をよく見られると思いますが、口元以外の首筋や顔は手入れができません。
このような場合、前足に唾液を含ませてその手で顔や首筋を手入れするのです。
犬は、排泄の際何もせずにそのまま行いますが、猫は窪みを作ってそこに排泄し、土を被せます。
この行動も綺麗好きの一端です。
この行動は、猫が獲物を捕獲する際に相手に気づかれないために体臭を取り除いて気配を感じられないようにするためです。

綺麗好きの猫が何らかの理由で体臭を放っていると、猫自身も余計になめまわします。
では、こう言った体臭は何が原因しているのでしようか。
1番目に考えられるのが口臭です。
猫には歯磨きをする習慣がありませんから、歯石などが溜まり悪臭を放っているかもしれません。
2番目に考えられるのは皮膚の病気や怪我の傷です。
皮膚の表面が化膿して悪臭を放つ原因になっているかもしれません。
3番目に考えられるのは食べ物です。
長期間放置しているキャットフードなどを与えると腐食とまではいかなくても、すでに酸化している事があり、これを与えれば胃から悪臭が呼吸と共に口内に漂うことになります。
その臭いのする唾液で毛づくろいをすると、たちまち体全体に臭いが付きます。
また、品質の良くないドライタイプのキャットフードや犬用のフードを与えると、同じ様な結果となる場合があります。

ドライタイプのキャットフードは、含水比が10%以下ですから、人間にはその臭みを感じ取ることはできません。
猫は、鮮度の良いものを食べる動物ですから、こんな餌を食べなければいいのです。
しかし、与えられてお腹が空いていると食べることになります。
人間に飼われて、愛玩動物になった猫は、本来の野生種とは異なり、飼い主の注意と愛情が必要です。
歯石や皮膚の裂傷が認められた時は、病院で治療が必要となります。
また、通常に問題がないと思われるキャットフードを食べさせていても体臭が感じられる場合は、内臓に原因があるかも知れません。
これもやはり医師の診察が必要です。
猫の健康を考えて品質の良いキャットフードを与えてあげてください。