タンパク質

乳製品ベースのキャットフードのおやつ

猫は舌で、苦味を認識することはできますが、甘味を認識することはできません。
苦味を感じられるのは、アミノ酸が腐敗した時に放つ成分と似ているためで、腐食肉を食べないような仕組みができているのです。
甘味は、糖新生といって、タンパク質を分解してできた糖原性アミノ酸から、自らの体内で糖を作っています。
また、猫は猫舌といいますが、これも私たちが思っているだけで、猫は死肉と思いこんでいる節があります。
野生の頃から築き上げられた食生活が身に付いているからです。

牛乳や人間用のミルクは、栄養の補完ができないので、仔猫や仔犬には絶対に挙げないでください。
授乳期や離乳期を過ぎたとしてもそれぞれ専用のミルクが販売されているので、これらのものを飲ませてください。
猫の母乳は、牛乳の2.5倍ものタンパク質が含まれていて、牛乳を与えた位では栄養不足となってしまします。
成猫となった猫は、犬より少しはましですが、牛乳をたくさん与えることはよくありません
これは、ラクトース(乳糖)を分解する酵素(ラクターゼ)が少ないため、下痢を起こすことがあり、過剰過ぎると乳糖不耐症になることもあります。
猫のおやつとして与えるなら、乳糖が乳酸菌によって3割程度カットされたヨーグルトなどは少量なら問題はないと思われます。
ただしこのようなおやつを与えるなら主食のキャットフードの量を減らしましょう。

牛乳や乳製品などは、犬ほどは欲しがりませんが、これを与えることによって腸内でビフィズス菌を増殖させることができ、整腸作用になることは間違いありません。
猫に必要な塩分量は人間の3分の1程度ですから、人間が食べる乳製品を猫に与えると塩分の過剰摂取となり、体調を崩してしまいますので、キャットフードにしても、おやつにしてもこれらの乳糖をカットしていて、脂肪分も少なく調整されている、猫や犬専用のものを与えてください。
牛乳を与える場合も乳糖分解乳が販売されていますから、これらのものを与えてください。
猫の大敵http://www.catbarrier-4less.com/kikennnamono.htmlは、塩分、糖分、香辛料それにユリ科のネギやタマネギ、ニンニク、ラッキョウなどと、青酸配糖体を含む果物は特に気を付けてください。
にぼし、かつおぶしなど、魚肉なら大丈夫だと思っておられる方はこれも注意してください。